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リーダー研修Ⅰ「ナラティブ・アプローチ」~語りが未来を創る~(オンライン研修)

 

日 時 2021年10月29日(金)
13:30~16:00
対 象 埼玉県看護連盟支部役員・リーダー・施設連絡員など埼玉県看護連盟会員であること
講 師 キャリア心理学研究所
代表 宮城 まり子 氏

活動の報告

ナラティブ・アプローチ研修では、臨床の場はケアする者、ケアされる者の相互の語りが紡ぎだされる塲となります。臨床の場はナラティブに満ち溢れています。聴き手となる看護師の存在は大切な役割を果たしていることを、ナラティブ・アプローチのプロセスの講義をいただき、理解することができました。
研修方式も、初めてオンライン研修(Zoom使用)で開催し、63名の参加者となりました。参加者同士でペアとなり、演習でキャリアインタビューも行いました。遠隔参加という演習は初めての方が多く、印象に残る研修となりました。アンケート結果から、満足度の高い研修の評価を得られました。

アンケート集計結果

今日の研修についてご意見やご感想がありましたらお聞かせください

  • 2人でのズームのやり取りで10分くらい、待たされて時間がもったいなかったとの意見がありました。入り方とか、もう少し具体的なオリエンテーションがあればよかったのではないかと思いました。
    また、会員数にあった参加人数の検討をお願いいたします。
    会費を払っているメリットが希望される方に伝えていくためにも必要ではないかと思います。
  • 現場に則した内容でした。
    スタッフの問題(苦しさ、悩み)の深層を引き出し、本質となる問題を明確にすることは非常に難しさを日々痛感しております。
    ナラティブ・アプローチもっと学びたいと思いました。
    オンラインを通してのワークでも、相手の方と距離感がなく楽しいワークとなりました。
    ありがとうございました。
  • 非常にわかりやすく、今後の看護職の教育に役立つものでした。
    演習もオンラインでも実施できて良かったです。
  • ワークがとても楽しく行えました。
  • ナラティブアプローチ聞いたことがあった程度だったのですが今回研修を受けてよくわかりました。
  • 患者対応やスタッフ指導に役立てたい。
  • とても貴重な体験(ブレイクアウトルーム)ができました。会場であればこんなに話が弾むことはなかったかな??と思うほど、いろいろと会話を楽しませていただきました。時間が長く、研修からやや脱線しながらですが・・・。先生の説明は耳に優しく、メモをしながらお聞きするのが大変でしたので、事前に資料が頂ければありがたいと思いました。
  • 今後、スタッフや患者様との関りの中で活かしていきたいと思います。
    ありがとうございました。

今後希望する研修がありましたらお聞かせください

  • 今回の研修の続編をお願いします。
  • 診療及び介護報酬改定
  • 臨床判断モデルについて

連盟活動についてご意見やご要望がありましたらお聞かせください

  • 連盟の研修は毎回内容が素晴らしい、充実しています。

コロナ禍における看護現場の実態調査:若者たちの声(青年部実施)

対象 埼玉県看護連盟に入会している病院や施設の資格取得後5年以内の看護職
目的 若手看護職の声を聞き、研修会開催や看護職議員に働きかける
調査期間 2021年8月
調査方法 Googleフォーム利用
回収 回答556件 (回答は原文のまま記載)

PDFでご覧になる場合はこちらからダウンロードできます

 

1.あなたの勤務先について教えてください (553件の回答)

2.資格取得後の年数を教えてください(准看護師歴を含む) (554件の回答)

3.あなたの施設では、新型コロナウイルスの罹患患者の受け入れをしていますか (553件の回答)

4.新型コロナウイルス感染症患者の直接的ケアをしましたか (554件の回答)

5.あなたの施設での新型コロナウイルスに対する予防策は十分だと感じていますか (555件の回答)

予防策についてそう思う理由はなぜですか (351件の回答)
【十分である (内容一部抜粋)】
・面会者の制限や消毒の徹底がされている
・直接的にケアする看護師が決められている
・搬送ルートを限定するなど、対策している
・コロナ病棟は分けていること、面会制限、手指衛生の徹底をしている
・N95着用、マスク、ガウン、二重手袋等用意されている
・入院時に全患者にスクリーニングを行い、面会制限、患者への感染対策徹底のお願いなど、感染対策が多岐にわたり行われていると感じる
・感染対策チームより感染対策に関して十分な指導を受けた。加えて、相談等しやすい環境もある。病院全体でオンラインでの研修があり、病院全体で感染予防に取り組めていると思う。
・予防法について院内でそれぞれ研修が行えるように動画作成し、防護服の正しい着脱方法を看護師全員が行えるようにテストを行い身につけている。また、日々の院内の消毒は徹底しており、情報共有もしっかりされている。
・コロナ病棟で勤務しているスタッフとの接触が無いように調整されている。コロナ病棟が他病棟と行き来できないように整備されているから。

【十分ではない(内容一部抜粋)】
・陰圧室での管理をすることになっているが、同じ病棟内に重症な患者さんがいる。しかし、休憩時には他の看護師と食事したり、接する機会が多いため他のコロナ病棟と比べると病棟内でアウトブレイクするリスクが高いと思う。
・グリーンゾーンへレッドゾーンから空気が常に流れ込んでいる。陰圧管理されていない。レッドゾーンとイエローゾーンが同じ。パーテーションがちゃんとされていない。医療者の定期的な検査が行われていない。
・スタッフとワクチン未接種の一般人の区域分けがされていないエリアがある。
・入院患者全てにPCRをしているわけではないから。また、職員の検査も特に実施していないから。
コロナ疑い患者の対応について周知されていない部分がある。コロナ罹患後の患者の対応について確立されていないため。
・都内にまで飲みに行っている同僚がいる
・防護服を着ていない。コロナ疑い患者と外来患者の空間が離れてはいるが同じであるため。
・コロナ疑い(チェックリストで該当した人や陰性であるが発熱等がある人)の患者を一般病棟の個室へ入院させるから。
・面会の規制が緩い。ルールはあっても守衛、患者や面会者、病院の入院手続き等の案内から徹底されていない。
・予防策がよく変わる

【わからない(内容一部抜粋)】
・職員も感染リスクは高いと思うが、定期的な抗体検査がないので不安。
・コロナ患者受け入れ病棟の実態を知らないから
・コロナ病棟ではだいぶ体制が整ってきているも、他病棟ではなかなかマニュアルはあっても実践ができておらず十分ではないかなと思います
・院内感染も起こっていないし、コロナ病棟は徹底できていると感じるが、デルタも増えてきて、リスク表のフローチャートに沿ったリスクのある人の検査結果が出るまでのグレーゾーンの対応が不安に感じることがある。
・感染病棟の病棟ではないので、施設の設備的に感染予防が難しく、常に危険と隣り合わせだと感じる
・検査結果が出るまでは個室対応になっていますが、もしその患者さんが陽性で自分自身が関わっていた場合、自分が感染していないか媒介者となっていないか心配だからです。

6.有給休暇を取得できていますか (547件の回答)

7.ご自身の健康に不安を感じていますか(肉体的・精神的) (555件の回答)

どんな不安をかんじていますか (247件の回答)
【ストレス 78件(内容一部抜粋)】
・終わりがない。休みも外に遊びに行けず、リフレッシュできていない。
・地元に帰省できず、出かけられないためストレス発散が難しい。楽しみがない。
・先の見えない不安。じぶんがコロナになった時の責任を感じたりすると寝付けなくなる日がある
・今後夜勤が始まるため、生活リズムが変わり身体的・精神的に不安定になり、また、初めての夜勤業務のため不安
・社会人1年目の人間関係のツラさ、人の命を預かる仕事の重さを感じ、自分の業務の詰めの甘さを実感に対して不安を感じている
・心が、自分が思っているより疲弊している。
・業務量が増えていて、疲れているのに眠れない。
・辞めたいばかり考える。
・コロナ禍でストレス発散する場が無く、精神的に辛い。そして院内での感染者が増えており、いつ自分が感染するかわからない状況で不安はとても大きい。
・体力が持つのか心配

【感染への不安 62件(内容一部抜粋)】
・いつ罹患するか分からない不安。定期的にPCR検査を受けられない。
・様々な変異株が出てきている中で患者と関わり、咳をしている患者の近くに行く時、自分もするのではないかと不安になる時がある
・自宅に80歳肺がんの父と60歳クモ膜下出血の母がおります。既往のある家族に感染させてしまったら自分が殺してしまったことと同じだという恐怖。コロナで家族を失いたくない。
・マスクは1日1枚のみの支給で、コロナだけではなく患者からの感染等のリスクもあるため。
・コロナに罹る・うつる危険と、うつす危険
・妊娠中であるためコロナウイルスに罹患したらどうしようと思う
・感染のリスクや自分が一番に感染したらという不安が大きい

【疲労感 36件(内容一部抜粋)】
・超過勤務による疲労
・プライベートも勉強や課題で休めない
・毎日身体が重い、辛い
・とにかく疲れる、体重が減っている
・残業がおおく、休みが少ないため、心身の疲労が回復できません。パワハラや嫌がらせ問題が根深く、病棟ではやっていけないかもしれない。
・患者さんが増えている中、肉体的に疲労が蓄積していて、日々の業務

に支障を来す恐れがあるのではと不安です。また、まだ一年目で経験も浅いため処置やケアなど何をするにしても未熟で患者さんに十分な看護が出来ていないのではないかと日々、精神的に不安です。
・疲れが取れない、気持ちが沈みがち、仕事の前夜は眠りにくい。
・寝ても疲労が取れない、やらなければならないことが多すぎて時間が足りない
・防護具を着て長時間勤務しているので疲労感が強い。最近は重症化の患者も入院して来るので緊張感も増していて精神的にも負担が強い。死なせてはいけない人でも死んでしまいそうな危機感があって怖い。

【体調不良 28件(内容一部抜粋)】
・寝ても、寝ても疲れる。 肩腰が痛い。
・防護服が暑いので体調くずしやすい
・精神面、生活リズムの乱れによる身体不調
・感染のリスク、偏頭痛が増えた、疲れやすい、休みの日は一日中寝ていることが多くなった。
・生理不順、腰痛増強
・働きだしてから睡眠不足気味になった。
・頭痛 腰痛 業務が多忙
・腰痛や肩こりは酷く感じている。
・身体が痛い

【過重労働 20件(内容一部抜粋)】
・患者と看護師の数の釣り合いが取れておらず多忙
・多忙による疲労が軽減されない。
・看護師の人数が少ない
・コロナ病棟に看護師が派遣されるため、一般病棟に看護師が不足しているため多忙
・手術件数、緊急入院が多く負担が大きい。
・新型コロナ感染症拡大より辞職させるスタッフが増加し、他病棟でのクラスター発生に伴い他科の患者の看護も始まり業務が多重になっている

【社会・施設に対して 11件(内容一部抜粋)】
・また美容院などの場所で看護師と言うとコロナを恐れられる
・「1年目だから」と、発言したことを信じてもらえず笑われてしまうことがある。何かあると疑われるのは1年生。そのような空気感で今後働いていくことへの不安を漠然と抱えています。
・PPE(個人防護具)フル装備が苦しく辛い。看護師でありCOVID-19患者を対応しているためダイヤモンドプリンセス号の患者受け入れ以降ずっと行動自粛しているのに世の中の人間は自粛をせず行動し、COVID-19に感染して結局入院。精神的に辛い。
・残業が多い。平日で一般病棟満床45名を看護師6-7名で回している、最低限の看護しかされていない。
・コロナ疑い患者やコロナ患者対応をしてから一度もPCRを取っていない

8.新型コロナウイルス感染症の拡大を機に退職を考えていますか (554件の回答)

なぜそう思いますか (254件の回答)【考えている】
① 感染のリスク 12件(内容一部抜粋)
・自分がコロナの病棟に派遣されてしまうかもしれないから
・家族に基礎疾患がある人がいるためもし感染した場合、家族の移す可能性があるため。また自身も感染した場合怖いと思うため。
・なぜ看護師がここまで辛い目に遭わなければならないのかが理解できない。2年前からコロナに対して対策出来るはずなのに国策はしっかりしているとは思えない。医療従事者は貧乏くじを引いたと思う。医療崩壊している現場で頑張ろうとは思えない。
・病床逼迫による医療従事者、特に看護師の負担やリスクが多い
・同居家族からの反対

② 仕事がきつい 11件(内容一部抜粋)
・激務
・精神的肉体的疲労が強いため。
・こんなに危険と隣り合わせで働いているのに、世間は旅行とか行ってコロナにかかる人がいて頑張っている自分がバカみたい
・直接コロナ患者の対応はしていないものの、コロナ病棟増設や、コロナ病棟へ現病棟からスタッフを派遣せざるを得ない状況であり、スタッフが少なくなった分忙しさが増えた。また、他病棟の病床を少なくした分、現在の病棟に他病棟の患者が増え、さらにスタッフが足りない状況になり体力面、精神面共に疲れてしまった
・長い目でみて、病院でコロナの対応をするのが疲れる。防護服を着たまま仕事をするのは疲労感が強く、何年も出きると思えない。コロナの患者さんは自覚症状が乏しく病識も乏しい方が多いため説明しても自分は大丈夫と思ううちに重症化する人が多いので危険性や安静の必要性を説明するのに、反論してくる人が多くて精神的にも疲れた。

③ その他 9件(内容一部抜粋)
・プライベートが充実されない
・自分の希望した病棟ではないところで働いている
・コロナ患者さんが溢れて産科病棟に他科が多くやりがいを感じない
・コロナは関係なくやめたい

【考えていない】
① 看護師として 65件(内容一部抜粋)
・新型コロナウイルス感染症を受け入れている病院と理解したうえで入職試験を受けたため
・まだ入職したばかりだから。早く仕事を覚えて看護師として頑張りたい。
・コロナ患者の治療に協力したいため
・他に誰がやるのか!を考えれば自ずと答えは見つかる。
・そんな時こそ私たちは必要な存在だから。守るべき人を助けたい。
・社会に貢献したいから
・看護師の仕事は大好きです。看護を必要とする患者さんに寄り添い支えたいと言う気持ちがあります。また、我が子も慢性疾患を抱えている患児のため医療を必要とする人に必要な看護が届いて欲しいと考えるからです。
・大変だが1つの経験であり、今までも大変なことはたくさんあったし、それで好きな仕事を辞めたくないため。
・コロナに罹患した人も他の疾患と同じように入院している患者さんの一人であり、一人でも助けになりたいから。
・COVID-19の最前線で働き、確実な感染対策、COVID-19に対する知識や情報を学んでいたいから。

② 感染のリスク対応  25件(内容一部抜粋)
・PPE(個人防護具)をきて対応するので感染するリスクは低いと考える
・今の段階では新型コロナウイルスの影響を感じていないため。
・感染力が強まってきたいま、どんなに予防をしていても、かかるときはかかると考えているから
・感染症の拡大は退職するに値しない
・自分が予防対策すればいいと思うから
・医療が逼迫している現状で、リタイアすることは一緒に働いている者に対して申し訳ないと思うから。
・コロナ患者を見ることが苦痛ではないから
・家族と同居しておらず家族へのウイルスの持ち込みの可能性が低いため特に考えてはいない

③ 生活の為  23件(内容一部抜粋)
・奨学金が返済できない為
・退職しても生活費が稼げないから。
・生活していくために仕事はやめられない。
・お金が必要だからです
・他の職を探すのが大変
・他への就職困難であるため
その他  28件(内容一部抜粋)
・コロナが直接退職の理由にないため
・特にコロナウイルスが原因となるトラブルを大きくストレスに思わない
・人員不足だから辞められないし、一般職よりも医療職の方が安定しているから。
・転職が面倒だから
・医療業界で働きたいから。

【迷っている】
① 仕事への不安  26件(内容一部抜粋)
・みんながピリピリしてあまりいい雰囲気ではなくなった。このままだと看護が嫌になりそうで怖い。
・感染拡大し一般病棟にもICUで管理していた患者が流れてきて重症度が上がってきており業務が多くなり身体的にも精神的にも疲れてしまう
・新型コロナウイルスの対応や日々の感染予防は専門職である以上、当然の責任だとは思うが、リモートワークができる職業が羨ましいと感じることもある。
・看護師の数が少ないので、自分の身勝手な思いで辞めるのは申し訳ない。けれど、自分のメンタルを考えるとギリギリのところに来ているので悩んでいる。
・人手不足で1人当たりの負担が大きい。その他の病棟でのストレスもあり転職しようか悩んでいる
・疲れてしまったが、まだやるべきであるとも感じているから。
・忙しすぎて他病院に行こうと考えている
・緊急の入院が多く、病院での勤務はハードであるため。超過勤務も多い。

② 感染リスク 16件(内容一部抜粋)
・自分の感染が怖い
・スタッフの感染対策への意識が低く、いつ感染してもおかしくない
・高齢者と住んでいるため
・自分だけでなく、家族にも感染のリスクがある。

③ その他 10件(内容一部抜粋)
・今より残業が多く休みが取れなくなると、家族を犠牲にすることになるため。
・趣味にかける時間がない。
・長い休みが取れない。
・近場に親族がいなく、子供達がまだ小さいため。
・慣れない業務や、感染のリスクを感じながら業務を行う事に疲れてしまう。
・今の病院ではやらなくてはいけないことが多く、休日でも仕事をしないといけない。もう少しゆとりを持って生活したい。

9.人員は足りていると感じていますか (553件の回答)

なぜそう思いますか (330件の回答)【人員は足りている】 57件 (内容一部抜粋)
・7:1のため
・休暇や休憩が十分に取れているから
・人員が余る時もあるから
・定時であがれる

【人員は足りていない】
① 業務量・残業が増えた 162件(内容一部抜粋)
・残業が多い。マンパワー不足。
・日々の業務が明らか以前よりも多忙であるが人数は変わらない為
・業務が回らない。後輩に教育をする時間がなく重症な患者さんをみる人やリーダーを出来る人が減っている。
・看護師一人の業務量が多い。
・毎日仕事が終わらずに皆が残業している
・病棟が回らない、仕事が終わらない
・患者さん一人一人に必要なケアができないと感じるからです。
・毎日余裕なく少ない人数で業務にあたっているから。
・誰かが欠勤すると負担が大きいから
・重症度が高いからその分ケアも多い
・勤務状態が既に崩壊しているから。
・先輩が少なく、何かあった際対応ができない
・役割を兼任している人がいて、バタバタしがちである
・定時に終わることがない。毎日最低3時間以上残業している。日付を跨ぐ事もある。
・業務が時間内に終わらないから。業務に慣れてない1年目だけでなく、どのキャリアの人でもそうだから。
・実際に辞めている先輩方が多いため
・肉体的疲労
・病棟看護師レベルや勤務体制のバランスがよくなくなっているため。

② コロナ対応  89件(内容一部抜粋)
・すでにマンパワー不足であることに加えて、コロナ病棟ができたことで本来その病棟に入院する予定の患者が流れてきている。結果人手不足なのに新たな診療科が病棟に加わりその診療科への対応などに追われて十分にケアができていないと思うから。
・コロナ患者対応で看護師の数が必要で、それのために他病棟からの応援を呼び、各部署の人員が減っているため
・もともと最前線では常に人手不足であり、コロナでさらに教育できる環境が整っていない。新人が育つことなく辞めてしまうため。
・一年目だけが多く入ってくるだけで中堅がいない。育てる環境ができていない。
・急遽1週間後よりコロナ病棟に来てくれと言われる場合もあり、コロナ病棟に行った場合患者数が確定してからのシフト作成となるためいつ出勤か分からないため。
・ワクチン接種の介助のため人がそちら側に行ってしまい人が取られてしまうため
・感染対策で急な休みが出た際やヘルプ要請の際、1名の欠員でも現場への負担がかなり大きい。
・人員足りておらず、患者にしっかり目が行き届いていないためインシデントが起きている
・ただでさえ忙しいのに、コロナの対応で業務の忙しさが増している
・コロナ病棟に派遣される看護師を確保するため、病棟人員が減らされている。
・少ない人材で医療の限界を超えた業務をしているように感じる
・重症化率が高くて一人一人にかかる時間が多くなっている。治療方法も日々変わっていてやることが多い。それなのに看護師配置は決められているから増やして貰えず、他の業者は感染対策のために病棟に入れず、雑務すべて看護師が行っている。人が足りているはずがない。
・コロナ対応をしたくない看護師も多いので、コロナ対応する看護師が少なく人員が足りないと思う。
・コロナ以外の患者も通常通り入院してくる中、緊急入院のコロナ疑い患者の対応や、コロナ病棟へのスタッフの派遣もあり、病棟の人手不足・多忙な業務に追われているから

③ 休みが取れない  18件(内容一部抜粋)
・人員自体は居るが、1年目の新人看護師比率が高く、時短勤務の方も多いため。
・病欠できない
・各勤務帯での年齢層が若い状態であり急変時に対応できない
・定時に上がれないことも多く、看護師一人一人の負担が大きいと感じるから
・常にマンパワー不足、疲労度が半端ない、辞めたい
・休む余裕がない。一息つけない。残業が増えた
・夜勤が4人のところを3人にされ、休みなしで月に3回、連続で夜勤(入明入明)をさせられている

【わからない】
・毎日業務が明らかに上手く回せていない程ではないが、人員が足りず忙しい時もあるため。
・コロナがさらに拡大すれば先輩看護師が異動などで人数が変わると思うから
・まだ経験が浅いから
・人員不足の基準が分からないため。
・コロナ病棟に人員配置があるため他病棟の人数が減ったため。
・曜日などによって基本的な人員配置は変わってくるから。
・コロナ患者に直接関わっていないため

10.コロナ禍以前に比べ、給与・賞与はどのように変化しましたか (550件の回答)

11.風評被害にあったことがありますか (550件の回答)

風評被害は具体的にどんなことですか (63件の回答)
【過去にある(内容一部抜粋)】
・看護師をしているというだけで親戚や近所の人から嫌厭されることがあった。
・セルフのガソリンスタンドでガソリンを入れさせてもらえなく、他のガソリンスタンドに行けと言われた。
・クリニックの受診拒否
・同じエレベーターに乗ろうとしない、乗っても背中を向けられる、遠ざかる。
・COVID-19が流行りだした頃は、他病棟や他職種からの理解がなく十分な感染対策を行っていても感染源として見られていた。仕事上必要な会話や挨拶を拒否されたり、共通で使用する職員食堂などは、利用を嫌がられたりした。現在は、理解して下さる方が増えて院内での風評被害はなくなった。
・患者の家族に避けられた
・薬局でマスクを買おうとしたら病院から貰えと言われた。
・医療者というだけで冷たい目で見られ、実家に帰省しづらい時期があった。
・看護師=コロナ と言うふうに捉えられる
・近所の人に避けられる
・病院内でコロナ病棟に所属している人と同じロッカーを使うのは嫌だと言われた。
・美容院を利用する際に、病院関係者は利用を控えるように言われた。
・クラスターの病院看護師だから会いたくないと言われた。
・他病棟スタッフから避けられる
・あそこの家は医療職だから近づかないようにしようと言われた

【現在もある(内容一部抜粋)】
・興味本位であろうが、COVID-19患者の対応をしているか聞かれた際に対応していると答えると汚いもの扱いやウイルス保持している、と言われたり冷たい目で見られ一歩引かれる。
・医療職者と会うのは気になると言われた。
・給料減ったのに周りからは、このご時世なのに病院は儲かっていると勘違いされる。
・院内で医療スタッフから不当なことをいわれた
・親に帰省を断られた
・家族や他人からバイ菌扱いされる
・コロナにかかっているのは外で外食していたりする人。医療従事者は実家に帰るのも控えている。そこの矛盾

【感じたことがない(内容一部抜粋)】
・感じたことは無いが、医療従事者と一般職?一般市民?とは病識についての違いを常々感じている。若い世代での感染者が増えている中、普通にマスクなしで会食している同級生が多くて、しかもそれをSNSに投稿しているのでかなり呆れている

12.新人の方に質問
1) コロナ禍における臨床実習をあまり行えないことによる、現場でのリアリティショックはありましたか (287件の回答)

2) 具体的にどんなことを感じましたか
【あった】① 看護技術  16件(内容一部抜粋)
・実技が追いつかない
・実習が少なかったためいきなり臨床で働き、わからないことが多く不安
・座学では行ったが実際にやったことがない看護技術が多くあり覚えて行くのに大変だった
・事務作業等よくわからずに実践しなければいけない
・人の命を扱う、身体に侵襲を与える行為(採血でも点滴でもなんでもいい)がこれ程恐ろしいと思わなかった。ミスが相手の身体に直結するのが本当に怖い。
・全体像が把握し辛い
・学校で学ぶことと臨床での技術的の違い
・オムツ交換の技術さえ未熟で迷惑をかけた

② コミュニケーション力  12件(内容一部抜粋)
・学内実習では出来なかった患者様とのコミュニケーションが難しく感じることがある。
・患者さんに関わることが実習で少なかったので、実際に患者さんの前で看護を行う時の看護の視点や、言葉遣いなどが未熟であると感じた。
・実際に患者さんとどう対応していいかわからなかった
・感染対策から家族との関わりはできず患者本人だけでは限界がある
・患者さんとの関わり方や臨床での1日の流れなどに慣れるのに実習ができなかった分、最初は不安が大きかった。
・患者への関わり方や処置など

③ 業務量  5件(内容一部抜粋)
・忙しさ
・思っていたよりも業務量が多く覚えられるのかと不安に思いました。

【なかった】
・就職後にコロナ禍となったため
・実習自体は半分以上行けていたのと、入職時研修が充実していたため
・比較的実習を出来ている方だと思うので

【わからない】
・コロナが流行し始めたときに入職したので分からない

3)院内外での研修に影響はありましたか (497件の回答)

どんな影響がありましたか
【あった】
① 集合研修が中止 116件(内容一部抜粋)
・集合研修が極端に減った
・看護協会の研修などが中止となった
・全ての研修が中止になった。
・毎年開催されているイベントや研修が亡くなった
・去年はほとんどの研修が全体ではなく病棟ごとになったが、自分の病棟は主任、師長ふくめコロナ病棟の管理者としても働いていたため、ほとんどの研修は行われなかった。
・精神科の実習がなくなった
・保育園実習に行けなかった
・研修は軒並み中止になり大学病院なのに研修がほとんどない
・ラダー必須研修が開催されない。
・入職時の研修すべて受けられなかった
・学会やセミナーがない
・受けようと思っていた研修が中止になった

② リモート研修に変更 74件(内容一部抜粋)
・リモートでの研修が増えた。
・全てリモートとなった
・ズームが多くなり、逆に参加しやすくなった
・現地での研修が中止になっている事が多く、代わりにオンラインでの研修が増えた。
・ほとんどがオンライン研修になってしまったため、人との話し合いが無くなった
・学会や研修がオンライン開催になった。
・リモートワークが増えて直接聴くより分かりづらいさが増えた気がする。
・集合研修が始まってきたが、緊急事態宣言によりそれもズーム研修に変更になってしまった。
・院内職員対象のオンライン研修が新設した。
・対面式からウェブ式になったため受講しやすくなった
・オンライン研修などが整備される前は院外研修に参加できなかった

③ 研修の縮小化 20件(内容一部抜粋)
・院外での集合研修は、入職した年は一切なく今年に入ってやっと研修が開始された。
・対面式の講義や研修が各部署、少人数で行われるようになった。
・グループワーク減った
・部署外研修が無くなった
・研修の縮小化、人数制限等により、あまり参加しなくなった
・動画視聴による研修が増えた
・実習に行かずに事例展開で終わってしまった。

④ その他 31件(内容一部抜粋)
・換気の時間が設けられた
・各病棟に振られてますます激務
・研修参加しにくい情勢になり自己学習に限界を感じる。
・自分自身を振り返れる機会となった
・研修期間が伸びた
・3月に外食に行ったため4月上旬の研修に出られなかった
・集合研修や実技研修がなくなった。技術が身についていない
・質問しづらい
・自分の意識が変わった
・実習期間が短くなった
・ローテーション研修が無くなった
・後輩が実技研修を受けていないことで、従来のOJT計画に乱れが生じた

【なかった】
・研修が院内全体での研修から各病棟で行うようになった。

4)日々の業務での困りごとを教えてください
① 人間関係  12件(内容一部抜粋)
・コロナ関係で家族との面会がややこしくなって難しい
・忙しい先輩方に声をかけるのが申し訳ない
・COVID-19疑い患者の対応
・新人への対応
・孤食対策によるスタッフとのコミュニケーションがあまり取れない
・精神をすり減らしながら仕事を行っているが患者から罵詈雑言を吐き捨てられなんのために働いているのか分からない。
・正看護師資格又は准看護師資格を取得して看護師として働いているにもかかわらず、看護観をほんとに学んできたのかと思ったり、自己中心に動いている人が多い人がいて、患者さんに不利益を被るリスクが高い人が多い。そのため、10数年経験がある人に若手が注意しなくては行けない環境である。しかし、経験年数が違うため、正しいことを言っても聞き入れない人もいる。出来ない人をそのままにせず、技量向上を測って行く仕組みを作って欲しい。患者様に危害が及ぶリスクが高すぎて一緒に働いている人が怖い。正しいことを言っても経験年数が浅いと聞き入れてもらえない。

② 業務量  44件(内容一部抜粋)
・定時で帰れず残業しているのに、仕事量にあった給料を貰えない。
・忙しい、熱発するとコロナも疑う、入院時や出入りする際にもしかしたらコロナ患者がいるかもしれないと思う
・中途入職がなく辞めていくばかりで移動で人員確保もないため人手が足りずケアが行き届いていない。
・Drの転院判断も変わってきて夜間みるのもしんどい。
・とにかく看護師の業務が多すぎる。
・仕事量が多い、体力、精神的な負担が多い
・労働に見合わない給与
・人が足りなく1チーム30人近く受け持つ時急変や検査などがあると業務が回らずやり忘れや確認し忘れが起きることもある
・皆が忙しくなり雰囲気が悪くなった
・ベッドコントロールで他科の患者さんが多い
・夜勤も休憩は60分〜90分のみ。仮眠なんてない。疲れる。

③ 人員不足  40件(内容一部抜粋)
・人数が少なく、回らない。1年目の研修があるが、先輩も忙しく声をかけるのも申し訳なく感じる。
日々コロナの対応が変わるため変化に追いつくのが大変、他科の患者が多くなり、疾患の勉強が足りず、患者さんに迷惑をかけているのではないかと考える
・人員不足で十分なケアが提供できない
・看護師の人数が少なく、いつ事故等が起こってもおかしくない状態である事がおかしいと思います。
・マンパワー不足。給料が少ない。
・人員の不足、患者および家族から看護師への理不尽な言葉の暴力
・人手が足りていないため残業が多い。そのため家に帰ってからも自分の休息が取れない。
・人手不足なのに緊急入院(コロナ病棟ではないのでコロナ以外)などが多く十分なケアなどの業務に手が回らない
・スタッフが足りない。緊急入院の患者が多いため対応で疲弊してしまう。
・人手が不足しているがADL全介助の人が多く、午前中は清潔ケアしかできない
・看護師の人員が足りない。重症コロナの患者対応には腹臥位療法を行うと人手が必要なので人員がもっと欲しいと思う。
・人員が足りずいつ事故が起こるのか毎日不安。

④ コロナウイルス対応  37件(内容一部抜粋)
・マスク配布が1日1枚のため感染者を処置した後もマスクの交換が出来ず病院内の感染拡大だけでなくスタッフも感染しないか不安
・コロナ病棟に人数を割いているため、一般床がままならない状況である。また、それにより職員の中で不満を持つ方もいる。病棟内の空気が重たい。
・コロナ病棟に派遣される看護師が限られている(家庭がある人、子供がまだ小さい、家族に持病がある)ため、各病棟からコロナの病棟に行く看護師が限られてしまい、ローテーションで回している状況である。コロナ病棟へ行けない理由があるが、何度も辛い思いをしてコロナの病棟へ行く同期や同僚をみると辛いし、申し訳なく感じてしまう。
・誰が感染しているか分からないため、自分が感染しないか不安である。
・コロナ病棟にスタッフが取られて一般病棟が回らない。
・当日欠勤する人がいるため出勤している人の負担が増える。夜勤が2人体制のため、何かあっても相談しづらい先輩と組むと相談できない。機嫌の良し悪しで当たりが強くなる先輩が多いので気を使うことがストレスと感じる。部屋の配置が悪くて動線が悪い。
・夏場はPPEが暑くて苦しい。
・N95マスクなどで顔が褥瘡のようになったり、手荒れが気になる
・コロナ受け入れにより日々の業務は以前よりも多忙で苦しい。辞めたい。

⑤ ストレス  56件(内容一部抜粋)
・欠勤者が出ている中で有給が削られている。
・不穏せん妄対応がストレス。
・清潔ケアは体を拭くのが精一杯でシャワーや洗髪など自分の仕事に余裕が無いと出来ない
・以前ですが、精神的にハラスメントをする人がいました。
・疲労がたまることで体調がすぐれない
・医師の機嫌が悪い時暴言を吐く時があり報告するのが怖い
・いじめる先輩看護師がいてプレッシャーや圧力を感じる
・患者との面会が急変時以外無理なため家族への説明やその対応が大変なことがある
・困りごとの、相談先がないこと。
・勤務時間30分前に来るのが当たり前なのはおかしい。情報収集も仕事なのに無給でやらないといけないのは労働法違反だと思う。
・頑張っても、頑張っても患者さんは増えているのに、頑張った分の報酬がない、だんだん何で看護師として働いているのか分からなくなっている
・日々溜まる不満、不安を吐き出すところがない
・病棟全体が頑張ろうという雰囲気が薄れてきた
・先輩方の指導や考え方が違うこと。
・仕事自体が精神的に辛いため、業務全般辛い
・2年目でまだ不安があり、自分のことで精一杯のなか一年生に教えることが不安
・定時で帰れないのが当たり前という意味のわからない状態
・明らかに自分では通用しない患者が多い。
・自分の知識、技術不足と時間管理能力
・自分自身の力量不足による多重課題
・多重課題ができない。アセスメント苦手。
・積極的になるように指導を受けるが、実践できない
・患者さんが多く、入退院も頻繁で新人の私にとっては情報収集するだけでも一苦労。
それを看護に繋げるところまで行くのが難しくなっている。

13.看護連盟に望むことがあれば教えてください(議員への要望も含む)
① 給与体系の改善  82件(内容一部抜粋)
・仕事量と給料が見合わない
・危険手当の増額
・有給がないなら手当を充実してください。寄付金が現場で働いている私たちに届いておりません。私たちは捨て駒ですか。もう疲れました。どんな言葉よりお金を充実させてください。
・最前線で働いている看護職の給料や賞与を増やしてほしい。
・お金を現場の私たちに何故配ってくれないのですか。私たちはボランティアではありません。御国のための特攻隊でもありませんからね。
・連盟に頼むことではないと思いますが給料を増やして欲しい。歩合制にして欲しい。
・病棟の清掃や書類などの事務作業、医師の理不尽な要望など資格とは関係ない業務などもかなりあります。それを把握して給料など検討してほしい。

② コロナ対策  57件(内容一部抜粋)
・特に多くのコロナウイルス罹患患者を受け入れている大学病院では余命わずかである患者や、急変の可能性が高い患者が多いため、面会できず悲しんでいる患者や家族が多くいると思う。このような状況の方々へ面会が免除されるような新たな感染対策システムを構築してほしい。
・政治家の会食を辞めるよう提言してください。国民へ示しがつきません。会食で入院してきて自分勝手に振る舞う患者さんが多いです。私たちは私生活も犠牲にして我慢して従事しています。
・議員の方へは政府の対策として行うのであれば短期間で、強い制限を設けた感染対策をしてほしい。
看護連盟の費用が高すぎて、辛いです。私たちは辛い日々を過ごしています。もっと私たちに寄付金ください
・ワクチン接種をもっと推奨してほしい。海外みたいに摂取した人には特別手当が欲しい
・色々な所から寄付を頂いていると思いますが、報道される使い道に、今本当にそこに使うべきなのか?という疑問があります。
・COVID-19にかかったらこうなるという事を、一般市民に訴えてほしい。一般市民は現実感わかなくて、「かかっても大丈夫でしょ」という思考を変えてほしい。そして治療費を全部公費で出すのをもうやめてほしい、この治療費も私達が働いた税金から引かれていると考えると益々頑張っても意味がない気持ちになる。
・コロナに対応している看護師はもちろんですが、コロナに派遣している分コロナに対応していない看護師も忙しくなっています。コロナに対応していない看護師へも賞与を望みます。
・TVではコロナ患者の病棟の様子とかが流れているが、それに加えてPCR検査の大変さや現状やりたくても件数が増えていて電話対応などに取られている大変さを一般の人にもわかってほしい
・自分に感染するリスクを背負いながら日々ケアを行なっているので、次年度支払う税金をあげてしまうのも良くないのではないかと思います。
・医療従事者への手当、給付金などの拡充。医療現場への設備や物品の優先的な補充。
・医療はすでに崩壊していることを訴えてほしい
・医療崩壊が起こり始めている中、多くの医療者たちが日々いつ自分達も感染するのでは、大切な人を感染させてしまうのではないかという恐怖を感じています。また、一般業務に加えてコロナ患者さんの対応をするなかで自分も含めて周りのスタッフの声からもいつバーンアウトしてもおかしくない状態です。メディアでも多くの政策や対策、議員らの発言を聴いて疑問に思う事が多くみられます。今の医療現場をしっかり理解していただき賢明な判断や対策を求めます。
・同じ看護師でもコロナの対応をしている看護師へ対する偏見を感じるので、コロナ対応している看護師がどんな勤務をしているのか他の看護師が知るような機会も作って欲しい。同じ病院の看護師から偏見でみられるのは辛い。
・医療従事者への優遇をもっとしてほしい、コロナへの対策を医療従事者の意見を取り入れて考えてほしい
・ほんとに、限界です。体力的にも、精神的にも。せめて、モチベーションが、あがるような手当てなど欲しいです!
・名ばかりの緊急事態宣言はやめてほしい。何も変わらない。各病院を見て実態を知ってほしい。

③ 労働環境・待遇の改善  17件(内容一部抜粋)
・今現場で働いている看護師の思いや病院の現場は数時間視察しただけでは分からないと思います。ましてや、経験年数が下になる程、管理職によって隠されてしまい届かない思いがたくさんあると思います。
・看護師不足のなか新しい看護師を増やすこともそうですが今医療の現場を支えてくれている看護師に目を向けていただきたいです。今回のような匿名でできる場がこれからもあると嬉しいです。そして、ここから出た意見が反映されると尚嬉しく思います。
・古い体制の見直し
・看護職を増やしてほしい。現場が大変でも管理職に全く届かず改善されない。
・ストレスチェックを3ヶ月に1回など行ってほしい
・手当や休暇、疲れやストレスを解消できる場が欲しいです。
・仕事前からの患者の情報取らないと業務にならない。定時に仕事が終わることがない。という過酷すぎる勤務。更には人手不足で過労

④ 教育  6件(内容一部抜粋)
・いまだに新人看護師に対してパワハラや新人いじめなどしている上司、先輩看護師がいるためそれに対する研修を行ってほしい
・現場に出た際、ギャップがないような看護教育にしてほしい。
・看護師への精神的なフォロー
・パワハラや嫌がらせは黙認され、個人情報の守秘もされないため、自分で解決しなければ、退職を余儀なくされる。だれかに助けてほしいと思います。
・キャリアアップ(進学等)支援の充実
・どこの病院でも研修費用、参考書代を負担する制度が欲しい。

⑤ その他
・学生の会費を半額にして欲しいです。
・看護協会の年会費高い
・日々の楽しみを増やしてほしい。

以上

2021年度埼玉県看護連盟通常総会報告

 

日 時 2021年6月26日(土)
通常総会 13:00~14:30
講演会  14:35~15:00
会 場 ラフレさいたま 欅の間
開催方法 新型コロナウイルス感染症の感染リスクを避けるため、埼玉県看護連盟新旧役員による縮小開催
講 演 「看護協会と看護連盟の協働でひらく、私たちの未来」
講 師 日本看護連盟 会長 大島 敏子 氏

総会報告

参加者:出席役員・会員51名、委任状3,180名、合計3,231名
2021年5月27日現在の会員数は3,592名のため、総会は成立いたしました。
[埼玉県合唱連盟規約第22条(定足数):総会は役員の2分の1以上、および正会員・特別会員の2分の1以上の出席を持って成立する(委任状を含む)]

報告事項 2020年度 日本看護連盟 活動報告
2020年度 埼玉県看護連盟 通常総会報告
2020年度 埼玉県看護連盟 活動報告
2020年度 決算報告
2020年度 監査報告
審議事項 第1号議案 2021年度 スローガン(案)
第2号議案 2021年度 埼玉県看護連盟 活動計画(案)
第3号議案 2021年度 埼玉県看護連盟 予算(案)
第4号議案 第26回参議院議員選挙対策(案)
<日本看護連盟総会が延期されているが、日本看護連盟総会で決定する組織内候補者を支援する>
第5号議案 埼玉県看護連盟役員及び推薦委員の選出(案)
審査結果 審議事項はすべて承認されました

講演会「看護協会と看護連盟の協働でひらく、私たちの未来」

アンケート集計結果


その他の回答 : 定年退職後の就労場所確保

今、新型コロナウイルス感染症の対策で、連盟に支援のご希望がございましたらご記入ください

  • 医療従事者への支援ありがとうございます。介護施設等の感染対策支援も必要と思われます。介護の現場で発生するクラスターを防ぐためには感染防止対策の支援が必要では無いかと思います。ご検討おねがいします。
  • 危険手当の支給は有難く思っています。しかし、コロナ疑いの患者を受け持っている看護師には、危険手当は出ていません。要望は出していただいているので、確認してみます。
  • ある程度の規模の病院等であればまだ連盟への支援をお願いすることができます。小規模のクリニック等へのアナウンスが必要と思います。そうすれば少人数の施設でも会員が増えるのかなぁ、と思います。

看護職国会議員や市議会議員、埼玉県議会議員に看護現場の声として伝えたいことを教えてください

  • 急性期の治療を終えても退院先が決まらず、入院継続する患者さんがいる。コロナ感染後気管切開し人工呼吸器装着の状態の患者さんを受け入れてくれる転院先がない,一般病院の病床が逼迫しています。独居生活、老々世帯、介護力,家族力がないため住み慣れた自宅への退院が出来ない患者さんの退院先が決まらない現状です。療養病院,介護施設等の充足が必要と思われます。自宅で死にたいと思っても現実的には叶わない,急性期病院の役割が充分果たせない現実です。たすけてください,
  • AIDSで認知症になった患者の受け入れ先がない。在宅も考えたが、訪問看護も拒否、パートナーではキーパーソンにはなれない。身内は遠方におり、コロナ禍で埼玉に来れない。生保であったら受け入れ先はある。急性期ではない患者の転院先が見つからず、苦労しています。
  • 看護現場の声を”聞く”ことは大切ですが、”待つ”だけではなく”聞きに行く”ことも必要かと思います。進んで意見を取りに行く感じでしょうか? 直接行くことで、もっともっと信頼関係が深まったり、知名度も上がると思います。個人的な意見ですが。
  • 現場を見に来て欲しい。スタッフの声や現実を知って欲しい。

連盟活動についてご意見やご要望がありましたらお聞かせください

  • コロナ対策では医療従事者への支援ありがとうございます。現場の声をこれから届けてください。
  • 看護協会と連盟の協働について、連盟会員は十分に理解して会員になっていますか。協会の会員に対して、連盟の活動・会員入会など、社団法人かもしれないが関係をもっとアピールしてほしい。→会員数増加にもなります。
  • 国会議員の知名度をあげる
    会費の減額

2021年度 埼玉県看護連盟主催研修計画

★日時・内容など変更する場合があります

日時 テーマ 講師 対象 会場
2021年
6月26日(土)
15:15~16:00
終了しました
総会後 講演会
「看護協会と看護連盟の協働でひらく、私たちの未来」
日本看護連盟 会長
大島 敏子 氏
(総会から引き続き)役員のみによる縮小開催 ラフレさいたま
8月3日(火)
14:00~16:00
終了しました
看護協会・看護連盟共催研修
講演会
「看護管理者が押さえておくべき看護記録と法的責任」
日本看護協会 参与・土肥法律事務所
看護師・弁護士
友納 理緒 氏
看護協会会員
看護連盟会員
非会員
集合とWebのハイブリッド開催
※東京都に緊急事態宣言が発令されたためWeb開催のみといたします                

【Web】Zoom使用

10月29日(金)
13:30~16:00
※終了しました
リーダー研修Ⅰ
「ナラティブ・アプローチ」~語りが未来を創る~
キャリア心理学研究所 代表
宮城 まり子 氏
支部役員・リーダー(施設連絡員)など埼玉県看護連盟会員 【Web】Zoom使用
11月15日(月)
14:00~
16:15
※終了しました
OB支部合同研修
「人生設計の再検討」
「コロナ禍における法律の問題」
~感染防止対策の水準とコロナハラスメント~            

日本看護協会 参与・土肥法律事務所
看護師・弁護士
友納 理緒 氏

会員
賛助会員
非会員
ラフレさいたま
「人生設計の再検討」
~あなたのプランは大丈夫?~            

日本FP協会 ファイナンシャルプランナー
和知 健次 氏

11月~1月
※終了しました
ナイチンゲール生誕200年 NURSING NOWキャンペーン事業「地方議員の看護体験」―病院外における看護職の活動紹介― 地方議員 川越市・草加市・鴻巣市・蕨市各会場

5支部
OB支部

2022年
3月19日(土)
13:30~16:00
※終了しました
リーダー研修Ⅱ
「2022年度診療報酬改定」説明会
オンライン研修
参議院議員
石田 まさひろ 氏
埼玉県看護連盟会員・賛助会員 【Web】
Zoom使用
3月
→延期(2022年5月予定)
※新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑み、来年度へ延期いたします
OB支部研修会「災害時の心得」

1. 災害に対する埼玉県の取り組み

2. 災害に対する埼玉県看護協会の取り組み

  埼玉県看護連盟OB支部会員・賛助会員等対象  

 

リーダー研修Ⅱ「危機管理~体験を語る~」(オンライン研修)

 

日 時 2021年2月27日(土)
13:00~15:10
目 的 支部長・施設幹事・リーダーの役割を認識し、活動実践に結びつけることができる
対 象 埼玉県看護連盟会員
講 師 新型コロナウイルス感染症:地域医療機関の状況
赤羽岩淵病院 院長 熊川 寿郎 氏       

新型コロナウイルス感染症:看護職政治家としての活動
座長 参議院議員 石田 まさひろ 氏
さいたま市議会議員 稲川 智美 氏
蕨市議会議員 大石 圭子 氏
坂戸市議会議員 飯田 恵 氏 (公務のため欠席)
坂戸市議会議員 田中 栄 氏 (公務のため欠席)

 

アンケート集計結果

 

 

今日の研修についてご意見やご感想がありましたらお聞かせください

  • 議員の方に、直接現場の声を聞いていただけたことは良かったとおもいます。集合研修もいいですが、リモートは講義内容ややり取りなどより近くに見えて良かったです。
  • Zoom研修だった為、勤務中に参加出来た。今後も行われる事を希望します。
  • 病院における感染対応の現状については、これまでも学ぶ機会がありましたが、熊川先生が実践しておられる地域医療については、感染対応以外のことも大変勉強になりました。石田先生は意見を直接吸い上げてくださり政策に繋げていただけるので心強いです。この研修を受講する機会をいただきありがとうございました。
  • オンライン研修は初体験でしたが、集中して聞くことが出来て、「こんな方法もいいなぁ…」と思います。今後の研修にも参加していきたいです。
  • 高齢化社会の知識から新型コロナ感染について学べた。
    また、コロナ感染による影響を知り、行政に働きかける必要性を理解できた。
  • 座談会は、現場の声を直接伝えられるので、とても有効だと実感しました。
  • ZOOMは、時々接続不良となりスムーズに聴くことができず残念でした。
  • タイムリーな研修内容でとてもよかったです。ありがとございました。
  • 補助金助成金等、政治家は考えてくれていることが、石田先生の話でわかりました。現場の声を届けて、今後も考えていっていただきたいです。しかし、補助や助成を受け取る側の体制というものも、整っていないのだ!ということを実感しました。当院でも事務長や看護部長がかわり違和感を感じているところがあります。学び、声をあげていかなければ…と思いました。
  • 看護学生に対する悩みは共通なのだと知り、石田先生が話されていた、助成?補助?についての情報が具体的に知りたいと思いました。国の政策と県、市の実情・進捗状況とのギャップ、時間差を感じ、考える時間となりました。
  • 議員の方々に直接、現場の声を届けることができ有意義な研修会だったと思います。
  • 新型コロナウィルス感染症対策の今、これから、など貴重なお話がたくさん聴くことができて良かったです。
  • 参考にしてこれからも頑張ります、ありがとうございました。
  • 看護学生の実習ができず卒業後コミュニケーションスキルが不足で心配です。
  • 現場の声を現職議員さんに直接伝えられていると、感激しました。Webの研修は、苦手意識がありましたが、時間節約(電車乗り継ぎ等)できとても良いと思います。
  • コロナ禍における状況や国の政策について聞く事ができました。
  • 石田先生に話を聞いてもらえたのでよかった。
  • 石田先生の政策の話はとても興味深く聞くことができました。
  • 難しい国会中継は、時間的にも見ることができず、新聞やニュースを見ても、医療、看護に直結している話を選んで聞くことができないので、良い機会でした。
  • 研修など、なかなか受けられないコロナ禍でもう少し情報が流れやすい何かがあればいいと思いました。

今後希望する研修がありましたらお聞かせください

  • 看護職のメンタルヘルス
  • 石田参議院議員とお二人の市議会議員の活動座談会は具体的な内容で聞き入っていました。また、同じような研修があればと思います。
  • 地域連携に関する事や病院経営、またこれからの医療の変化に関するトピックスがあったら学びたい。
  • 具体的なゾーニング法について。
  • 意見交換をメインとした形式
  • 看護に関する受けることができるかもしれない助成や補助金について!
  • 認知症ケア加算やせん妄ハイリスクケア加算の取得を実現させてくれましたが、実際問題、加算に見合うだけの成果や効果はあるのか知りたいです。
  • 自分自身の今後のキャリア形成について考えるヒントになるような内容の研修会
  • パワハラやセクハラがありこころに関連した研修
  • 当院では、初めて新卒者を4月から迎える予定ですが、現場で教育しようと考えていますが、3か月以降6か月位に21年度の学生を受け入れてどうかなど、職場長に話が聞ける研修を設けてほしい
  • 今後も時世に合致した研修を希望致します。
  • ズーム研修だけでなく、録画された研修を自分の時間で見れればもっとたくさんの定法をかんたんに聞くことができると思います。看護協会や連盟のホームページ内にYou Tubeの動画が貼り付けられていたり、聞きたいところだけ見たり聞いたりできたらいいと思います。

今、職場で困っていること、看護系の議員に問題として伝えたいことがありましたら教えてください

  • 訪問看護師として日々、駐車場所に苦労しています。駐車許可書はあっても金銭的に大変なお宅からパーキングのお金も遠慮してしまい、ステーションの持ち出しも大きな金額となっています。
  • オムツ交換や処置に、今までずっと食品用ポリエチレングローブを使用してきました。コロナ対応をするようになり、感染症専門看護師の指導をいただく機会があり、グローブを医療用グローブに変更すべきだと指摘をいただきました。しかし、流通がない、コスト高になる等の理由から、病院から食品用ポリエチレングローブのままで対応するようにと言われました。微小な穴があるグローブでの排泄援助や吸引等の処置に抵抗があります。療養型病院は、急性期と医療が違うとはいえ認知症対応、全介助レベルのケアなど、直接患者の体液に暴露するリスク、交差感染リスクは高い現場です。コストのかかるディスポガウン、エプロンはビニール製のものも中々使用できず、ナイロン製ガウンを消毒しながらリユースして対応せざるを得ない状況です。洗濯や消毒業務にもおわれ、現場は煩雑すぎる状況だと感じています。
  • 職員の離職、スタッフが高齢化していることの懸念
  • コロナ禍での新人教育のあり方。
  • 人員不足の中でも、コロナ対応、ワクチン対応に加え、次年度の新人及び学生教育には多くの負荷がかかります。それでも病院経営を考えると、回転率を上げたり、重篤な患者受け入れをしていかなければならず、更に負担は増します。タスクシェアを提案しても他職種の負荷も大きく、進まない現状です。幅広く、職員募集をしていますが、私が勤務するような中小規模は知名度も低いせいか、看護師に限らず問い合わせすらない状況で本当に困ってます。できる範囲で工夫を凝らしてやっていますが、職員の体力、精神力をどこまで支えられるか不安です。
  • 例えばコロナ禍においても、患者に関わる事は専門職以外でもできることが沢山あると思うのです!例えば事務処理、患者家族との病状ではないやり取り、清掃等…個人防護具の不足していたときは過ぎたので、積極的に介入いただければ、私達の負担は軽くなったり人数が少なくて済むと思うのです!看護師さん保健師さんありがとう!ではなく専門職以外でまかなえることに介入していただく事をどんドン踏み込んでいただきたいです!
  • 国会中継でも看護師からの生身の意見を聞きたいといつも視聴しています。石田先生。応援してます。
  • 現場は、頑張っています。コロナ患者様のエンゼルケアが十分出来ず、心痛める看護師のはなしを聞きました。どうか現場の事実を先生方に届くように、今回の機会を与えて頂いた、看護連盟様、参加頂いた方に感謝申し上げます。
  • 今後の動向も読めないコロナ渦において、臨床実習の経験がない学生達が卒業し入職してくる現状です。看護学校には学生を卒業させるという使命があるのは理解できますが、実際には「学内実習はどのようにクリアしたのだろうか?」「日々の学習・課題への取り組みには問題なかったのだろうか?」「接遇や一般常識を学ぶ機会はなかったのか?指導されてこないのか?」など、卒後の臨床現場で何とかしてほしい・・・と感じ取れる方々の入職がここ数年多い印象です。臨床現場も新人は毎年入職して欲しいし育てていきたいと考えていますが、決してゆとりのある教育体制ではありません。全ての学校が、成績さえクリアしていれば卒業させます・・・という考えでないと信じたいですが、一部の大学や看護学校では一般常識含むその後の教育は臨床現場任せという教育姿勢・教員の指導方法が目に余りモノ申したくなることがあります。「このまま卒業させるには問題あり」と感じる学生は、下駄をはかせてまで卒業させてほしくありません。少なからず臨床経験のある教員の肌感覚で「臨床に出すにはちょっとまずい」と感じる学生はもう一年学内演習や対人コミュニケーションを経験させてから卒業させてほしいです。臨床で疲弊しているのは、実は新人ではなく、新人を支えている教育担当者達です。
  • ワクチン接種時の人員確保は病院でも課題となっています。
  • 看護職の仕事を同じ病院内でも理解していない人達がいるのが現状です。
  • 頑張りますので看護職の注目度を引き続き継続していって下さい。
  • 現在老健で勤務しております。老健での医療提供は全て包括であります。今回入所者1名が陽性となり、約10日間入院待機となりました。この間、対症療法として使用した点滴や抗血小板、解熱剤等の内服薬について、全て施設負担でありました。
    また、日帰り手術の適応範囲が広がり、術前後の検査もより細分化されたため、これらの事前検査も全て施設負担でありました。老健における検査や医薬品費の包括範囲の広さによる、施設負担増が悩みです。
  • やることは増えているが、スタッフは変わらない、むしろ減っていく状況。看護助手やMAが増えて来たら、業務分担で楽になるのではと思う。看護の補助業務をしてくれるスタッフについて補助などはできないのでしょうか。

連盟活動についてご意見やご要望がありましたらお聞かせください

  • 連盟の活動を通して看護職と政治は切り離せないものと理解できるようになりました。今後も研修に参加して学んでいきたいと思います。
  • ZOOMによる研修の充実。
  • ズームの研修はまだ不慣れですが、時間がタイトに済んで受けやすかったです。今後もご検討ください。
  • いつも貴重な研修を企画していただきありがとうございます。また、小規模病院の現状を聞き取っていただき感謝しております。
  • 本日の研修会開催について、大変お疲れ様でした。
  • ありがとうございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
  • 活動がもう少し連盟員にわかりやすくなるといいと思います。

現場の声アンケート結果

2020年度「現場の声」アンケート結果

2020年9月~2021年2月までに5通お寄せいただきました。

「日ごろ現場等で最も問題だと感じていること」
ご協力ありがとうございました。
コロナ禍の今、看護現場の皆さまの声をぜひお聞かせください。よろしくお願いいたします。

リーダー研修Ⅰ「危機管理」~体験を語る~

 

日時 2020年11月7日 (土)
13:30~15:00
会場 ラフレさいたま 3F 櫻ホール
目的 支部長・施設幹事・リーダーの役割を認識し、活動実践に結びつけることができる
対象 埼玉県看護連盟支部役員・リーダー・施設連絡員など看護連盟会員であること
講師 新型コロナウイルス感染症:看護現場の体験を語る
済生会川口総合病院
看護部長 名古屋 恵子 氏
所沢ロイヤル病院
看護部長 砂川 鶴子 氏     

新型コロナウイルス感染症:看護連盟会長の体験を語る
日本看護連盟
会長 大島 敏子 氏

活動の報告

埼玉県看護連盟 幹事 長田佳予子

感染拡大防止の体制づくりや職員のメンタルサポート等、危機的状況の中で努力され、工夫されたことを自院での取り組みと重ね合わせながら聴講させていただきました。そこには共感や学び、今後の教訓など様々な感動がありました。職員は風評被害や自身の感染への不安を背負いながら立ち向かっており、それを支えるのが管理者の務めと実感しました。しかし、講師が最後の方で語られた「私だってつらかった」という言葉に胸が詰まる思いでした。職員を守るためにはまず管理者自身が健全であることが重要と気づかされ、そのためにも管理者同士のネットワークを生かしつつ、時に自分自身を振り返り、乗り越える力にしたいと思います。貴重な機会をありがとうございました。

活動の様子

アンケート集計結果

 

 

今日の研修についてご意見やご感想がありましたらお聞かせください

  • 今回のようなタイムリーな研修はすごくよかったです
  • 発表された看護部長さん達に感謝いたします。ありがとうございました。

今後希望する研修がありましたらお聞かせください

  • ごめんなさい 思い浮かびません
  • COVID-19の今後について
  • 世代の違いの指導方法、共に働くコツ
  • 看護職が政界で働いている具体的な内容の講演を聞きたいです

今、職場で困っていること、看護系の議員に問題として伝えたいことがありましたら教えてください

  • 国家公務員の夜勤手当てあがってますがあまり民間には響いていない 今年はむずかしいかもとは思いますが世の中はGo Toで盛り上がってますが現場では いろいろ いかないで 持ち込まないように クラスターにならないようにといってます
    落ち着いたら医療者の心のケアのための政策お願いします
  • 看護人員配置基準が実際の業務量にあっていない、適正配置をしてほしい。見直しを。看護補助者の採用に苦戦しています。高齢化も進み給与面など処遇改善など考えて頂きたいです。看護連盟への入会を勧めていますが、若い看護師は興味を示しません。対策をお願いします。

連盟活動についてご意見やご要望がありましたらお聞かせください

  • 人任せにしないことの大切さをかたりたいと思いますがなかなかむずかしいです
    やっぱり管理者の考え方が病院全体に響きます
  • 今回の慰労金や危険手当が連盟が存在していなければ配られなかったと言っても過言ではないと全医療職?Nsに周知させて欲しいと思います。初めて連盟の研修に参加させていただきました。連盟のあり方を知ることができました。ありがとうございました。もっといろいろな場面でアピールして下さい。看護の声を届けて下さい。
  • とてもよい実際の体験の話があり、もっと多くの方々に聞いてほしいと思った。そのためには会員を↑させなければいけないと強く感じました。
  • 看護職のために日々ご尽力いただいていることに感謝申し上げます。ありがとうございます。今後もよろしくお願い致します。
  • 今まで全く知らなかったので、活動を知りたいと思います