ごあいさつ

2023.8.26

埼玉県看護連盟の皆様には日頃よりご協力いただきありがとうございます。
今年は例年に無い暑さが厳しく、連日の猛暑日が続くとともに熱中症警戒アラートが発令され、埼玉県は熊谷をはじめ全国的にも気温が高いことで報道されております。会員の皆様の体調はいかほどかと存じます。
また埼玉県内においても異常気象による水・災害被害が出ている状況にもあり、被害にあわれた方々にはお見舞い申し上げます。
国連によると『地球温暖化から地球沸騰の時代が到来』と、異常気象は日本だけでなく世界各国における平均気温の上昇となっていることから、予期せぬ異常事態が発生しており人体に影響を及ぼし生命的危機を及ぼしています。私たちもできることからSDGs。皆さんは何を意識して実行しますか。
今年は統一地方選挙の年でもあります。埼玉県内の市議会選挙においては、看護職議員が3名高得票数で当選しご活躍をされております。全国で35名(うち県議1名、市議34名)の看護職議員が増加し活躍され、大変うれしく力強い限りです。
さて埼玉県内のコロナ患者感染者数の定点報告値が8月に入り13.38となり、第8派の時の11月下旬と同等数の感染者の発生の推移を示しており、医療現場では5月より5類に変更となったものの感染対応に追われているのではないかと思案しております。
埼玉県看護連盟は皆様の現場の看護の声をお寄せいただき、看護の未来のために発信してまいりますので、今後ともご協力をお願いいたします。

埼玉県看護連盟 会長 多田則子