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リーダー研修会II

日時 平成30年2月10日(土) 13:30~16:30
会場 埼玉県看護協会 研修センター
目的 1.各施設の看護連盟リーダーとして役割を理解し、看護現場の声を聞きとる技法を学ぶ
2.看護系国会議員の活動を理解する
参加者 83名

 

第1部

1.看護連盟リーダーの役割 講師 埼玉県看護連盟 会長 竹内良子
2.現場の声を聞きとろう 講師 第4支部幹事 菊地  章子
3.グループワーク  テーマ 1) 傾聴体験 AB2人1組
A:日ごろ困っていることを話す
B:リーダーとして話を聞こう
2) リーダーとして 現場の声を聞きとるために、どのような行動をとるか

グループワーク発表内容
◆傾聴講演◆
・よく聴いてくれる相手には安心して話せる。
・否定されないと話しやすく、聞いてくれているという安心感がある。
・否定から入らず、相手の気持ちに入るような気持ちで聴く。
・聴いていますよ、という態度に安心する。(目を見る・相槌をうつ・待つ)
・聴いてもらうことで自分だけではないことがわかり、安心する。
・口に出してみて、自分の本当の気持ちに気づくことができた。
・愚痴を聞いてもらえるだけでスッキリする。(愚痴は改善したいという思いがある)
・聴く姿勢が大切。わかりにくいことは、間違えて解釈しないように相手に確認する。
・自分の体験を話すだけではなく、一人ひとりの意見を聴く。
・問題解決のヒントになるように話を聴いてくれる。
◆現場の声(現況)◆
・現場からの声が上がってこない。(声を届ける手前まで)
・意見が出たとしても、それをどこに届ければよいかわからない。
・中間層が止めてしまい、上司に伝わらない。
・部下が多く多忙なため、スタッフから声が上がらない。
・現場が全体的に連盟活動に活発ではない。どんな活動が行われているか知らない。
・女性職員が多い。男性職員が入ると会話がアサーティブになる。
・人員不足。子供の発熱などで休むと独身者に負担がかかる。
・時短の看護師も時間で帰れない。
・若い職員が多いため選挙に行くという習慣がなく、選挙が自分の給与や生活との結びつきがわからない現状がある。
・県外から入職した看護職員が多いため、投票場所がわからず、議員の名前や顔を知っていても投票につながらない。
◆現場の声をどのように聞くのか?◆
・連盟の活動を伝えていく。
・ボックスなどを設置する。
・アサーティブなコミュニケーションを行う。
◆リーダーとしての役割◆
・看護系の国会議員に言いたいことは、アンケート用紙に記入し意見を伝えていく。
・研修に行ったこと、そこでの体験を職場に伝えていくコミュニケーションが大切。
・リーダーの役割をスタッフに伝え、次のリーダーをする人にわかってもらえるようにする。
・聞くだけでなく、自分の意見も伝える。
・カンファレンス、面談の機会を設ける。(まず褒める。信頼関係を築いて)
・連盟の活動を周知することが必要。リーダーが伝えることで、より一層活動が広がるのではないか。
・研修内容を上司に報告していく。
・連盟の会議に意見を持っていく。
◆連盟としてどう行動するべきか◆
・連盟の活動を伝えていく。
・現場の声をきちんと伝え、その答えを必ず届ける。
・連盟・協会の活動を周知させ、現場の意見を聴いていくことが大切。
・病棟スタッフにわかりやすく政治活動を広める。
・新人のときから看護連盟の入会を勧める。
・病棟会やカンファレンスの際に、看護連盟の活動を病棟スタッフにアピールする。
・病棟スタッフと一緒に看護連盟の研修に行けるように声をかける。
・わたしたち病棟でできること、連盟に上げて解決することがある。

第2部「国会議員として、看護現場の声をどう制度政策につなげていくか」

講師:参議院議員 たかがい 恵美子 氏

講義内容
◆国会議員は法律を作るという大切な仕事◆
・国会議員の大切な役割であり、法律を創る、また法律改正によって世の中の状況が変わる。
・法律を変えることは、困難なことが多い。
◆法律を創る、改正するプロセス◆
1.声を上げる(発信していく)
2.構造を示す(どのようになりたいのか、目指すところは何か)
3.現場の声を聞く(リサーチ)
4.ぶれないコンセプトを持つ(例:禁煙・国家試験再実施の例を挙げて説明)
◆質疑応答◆
Q:夜勤手当・役職手当について
A:ほかの現場の状況がどうか、話し合うことが必要
・現場によってこんなに違う、などの現状を知ることができる
・なぜ「手当」なのかの疑問を持つことも必要。「手当」は年金に反映されない。基本給を上げる努力も必要。
・いくら上げたいのか、どのようにして上げるのか、自分たちが考えて「案」を提示する。
・「どうしたい」「どうなりたい」の声を出していくトレーニングも必要であり、看護連盟を通して発信していくことができる。
Q:労働力不足について(職員の高年齢化、離職、外国人労働者の効用はコストが高い、など)
A:離職をしない工夫を考える。組織で解決できる問題と、国が解決しなければならない問題がある。(原因は?賃金?など)
人がいないから今いる人で頑張る→職員が疲弊していく→職場をやめていく
このサイクルを打破するには、頑張るだけでなく主張していくことが必要。たとえば、ほかの職種との比較を提示して主張していく。(他職種との生涯賃金の格差など)
看護学生の奨学金制度についても言及。
Q:育休3年について(3年のブランクは現場としては痛手)
A:95%が女性の職種であること、24時間フル稼働で看護を提供しなければならない仕事であることを考えると、常に稼働できる人員がどれくらい必要であるのかを主張し、看護職員配属人数に反映していく。そのことを他者に説明ができ、理解してもらう必要がある。

(記録:埼玉県看護連盟監事 井口かほる)

当日はたかがい議員より、「Wi-Fi整備補助に活用しうる平成30年度補助事業について」「専門実践教育訓練給付制度の活用の流れ」など、貴重な資料をいただきました。
※資料をご希望の方は埼玉県看護連盟にお電話ください。

アンケート集計結果

今後希望する研修がありましたらお聞かせください。

  • 傾聴については、研修講師をプロに変えていただきたい。新人研修のようでした。残念です。
  • 参加して楽しい研修会。また参加したい研修会。ストレス発散できる研修会。
    (笑いヨガ・映画鑑賞・看護、介護など)
  • 「管理職とはどうあるべきか」いつも、どこの研修でもあると思いますが、私はいつも自分への課題です。
    少しでも学びに繋げられたらいいと思います。検討をお願いします。
  • 高階議員のお話を聞いて、政策について、知らないことが多いと感じました。看護と政策について学べる機会があればと思います。
  • 看護連盟にきた意見を討論する等
  • メンタルヘルスケア

連盟活動についてご意見やご要望がありましたらお聞かせください。

  • 現場の声をどんどん集める。会員間の交流を深める。会費を下げる。例:7000円
  • 研修ありがとうございました。 自部署に持ち帰り伝達したいと思います。
  • 本日の高階議員のお話は、石田議員と違って、切り口が辛く感じられました。
    しかし、看護職が自立して地位向上を勝ち取って行かなければならないのだと痛感しました。具体的に何をしていけば良いのか…。
    「現場の声をあげる」ということは、ただ愚痴をいえばいいということではないと感じました。議員がおっしゃるように「声のあげ方」を学び、効果的に届けられるような活動になると良いです。
    今回のような機会を複数設けていただく事を希望します。
  • 退院支援時に地域連携ができていない
  • 議員の話が直接聞けると、将来の希望が持てる気がします。
    こういう理由で、こういう法律が、どのように出来ているかもよくわかりました。
  • たかがい先生のお話は大変わかりやすく、参考になりました。

埼玉県看護連盟では会員サービスを検討しています。皆様のアイディアをお聞かせください。

  • 国会議員の先生方との宿泊研修会
  • 温泉施設、入浴施設の割引券など連盟だよりでプレゼント応募
  • 会費千円にしてほしい

第3回「石田まさひろに現場の声を届けよう」

日時 平成30年1月9日 14:00~18:00
会場 中川の郷療育センター・特別養護老人ホーム吉川平成園

中川の郷療育センターでは、看護職・介護士・保育士など多くの専門職で入所者の生活を支えています。学童に対しては、週に数回学校に通うケース、まあ学校教員に出向いて授業を行うケースなど、それぞれの状態に柔軟に対応していました。学童から高齢者までの入所者の療養生活は、診療報酬・介護報酬および近隣の5市町村からの補助で運営されています。

その後、特別養護老人ホーム(以下特養)吉川平成園を訪問しました。吉川平成園(社会福祉法人平成会)では、軽費老人ホームや介護老人福祉施設、訪問看護ステーションなども経営しています。施設管理者からは、高齢化が進む中での特養の運営方法や、診療報酬・介護報酬についての質問が出され、石田議員からは具体的な好事例などの紹介がありました。吉川市は東京に隣接しているため、看護職などは東京の施設を選ぶことが多く、職員が集まらないことが一番の課題のようです。

第2回「石田まさひろに現場の声を届けよう」

日時 平成29年12月19日(火) 14:30~18:30
会場 深谷赤十字病院、プラーナクリニック

平成29年度日本看護連盟総会において、第25回参議院議員選挙の組織内候補者になった石田まさひろ議員の候補者としての活動報告です。
県内第2回目の「石田まさひろに現場の声を届けよう」は、深谷赤十字病院を訪問しました。
まず初めに、看護部長の案内で院長室へ。深谷赤十字病院は地域の公的病院として産婦人科・小児科などを完備していますが、入退院数にばらつきが大きく、人件費などにも影響が出ているなどの話がありました。その後病棟などを回り、看護職から直接現場の声を聞きとる絶好の機会となりました。

次に、同じ地域にあるプラーナクリニックを訪問しました。
プラーナクリニックは現在、検査入院のほかはすべて外来診療で、最新の機器を駆使した診療所です。印象的だったのは、そこで働く職員の資格取得(たとえば准看護師の進学など)を積極的に支援している管理の姿でした。
また、プラチナナース(年齢は秘密!)も楽しそうに勤務していました。

平成29年度 埼玉県自由民主党看護振興懇話会

日 時 平成29年(2017年)12月15日(金) 15:30~16:30
会 場 埼玉県議会議事堂 第2委員会室
目 的 1.「2025年問題を前に看護職・介護職をどう確保していくか」をテーマに埼玉県庁担当者責任者から説明を受け、県議会議員・看護連盟役員が共通理解する
2.県内地域選出の県議会議員と看護連盟支部役員が地域の看護問題を共有する
参加者 1.自由民主党看護振興懇話会会員議員:42名
2.埼玉県看護協会会長・事務局長:2名
3.埼玉県看護連盟県役員・支部長・支部幹事長:36名
4.自由民主党埼玉県連スタッフ
内 容 1.「2025年問題を前に看護職・介護職をどう確保していくか」埼玉県の取り組み
講師:埼玉県医療人材課 課長 番場 宏 氏
講師:埼玉県高齢者福祉課 課長 谷澤 正行 氏
2.質疑応答

鈴木聖二看護振興懇話会会長から今回の懇話会の趣旨説明が行われ、続いて埼玉県庁責任者を講師に、埼玉県の取り組みが紹介された。この説明に対して、会場からは多くの意見や質問が出された。「介護人材の離職の原因」「中小医療機関の院内保育の整備」「増床計画と看護職の確保は?」「看護補助者不測の現状と対策」「介護職の魅力ある表彰制度など他県の好事例」などである。
最後に小谷野県議会議員より「充実した懇話会となった。自民党埼玉県議連は、埼玉県内のどの地域にいても質の高いケアが受けられるようにしていきたいと考えている」と結びの挨拶があった。

第9回ポリナビワークショップinさいたま

日時 平成29年11月25日(土)
14:00~17:00
会場 ラフレさいたま 欅の間
対象 看護職・看護学生
主催 埼玉県看護連盟 青年部
テーマ  Code of The Nurse
~よりよい環境で働くためには~
講師 皮膚排泄ケア認定看護師 小林 郁美 氏
精神看護専門看護師 大賀 公子 氏
がん専門看護師 多田 真佐子 氏
参加者  38名

 

参加者の声

  • 青年部の活動、素晴らしい。
  • 応援しています。(2通)
  • 青年部の活動に自院でも協力していきたい。
  • 今回の研修に参加して初めて青年部の活動を知った。私たちがより良い環境で働くためにいろんな人が関わってくれていることがわかった。
  • 働きやすい環境つくりとしてはプライベートな時間の充実もあるので優待制度などがあるとよい。
  • 女性が多い看護職なのに企業に比べると制度が遅い。子育て中の看護師が増えるよう頑張ってほしい。
  • 国会へ看護界から人材を送ってほしい。
  • このような場に出席できる事をありがたいと思った。知識としては知っていましたが面白かった。感謝しています。
  • 看護協会に入会してなくても連盟へ参加したい。
  • 開始時間を早くし、明るいうちに終了してほしい。
  • 大変良い企画だった。今後も続けてほしい。仕事が楽しいと思って働きたい!!!!
  • 少し趣旨が違うかもしれないが、ポロシャツのデザイン、色 とてもよかった。

活動の様子

アンケート集計結果

今後希望する研修がありましたらお聞かせください。

  • 看護制度についての説明会
  • 看護倫理研修
  • 診療報酬改定
  • 看護系議員の活動及び看護職に協力できる事など
  • 医師など多職種との人間関係、コミュニケーションの取り方

リーダー研修会I

日時 平成29年11月2日(木)13:30~16:30
会場 ラフレさいたま 欅の間
目的 1.各施設の看護連盟リーダーとして役割を理解し、看護現場の声を聞きとる技法を学ぶ
2.看護系国会議員の活動を理解する
参加者 120名

 

第1部

1.看護連盟リーダーの役割 講師 埼玉県看護連盟 会長 竹内 良子
2.現場の声を聞きとろう 講師 第4支部幹事 菊地 章子
3.グループワーク テーマ 1) 傾聴体験 AB 2人1組
A:日ごろ困っていることを話す
B:リーダーとして話を聞こう
2) リーダーとして現場の声を聞きとるために、どのような行動をとるか

 

第2部「国会議員として、看護現場の声をどう制度政策につなげているか」

講師:参議院議員 石田 まさひろ 氏

石田議員の講義内容には、議員本人が全国を回って聞きとった内容が盛り込まれました。少子高齢化のため看護現場は人員不足に陥っており、特に看護補助者の不足は深刻な状況です。その対策として「聞き取りが上手な車いす看護師の活躍」「朝早いのが得意な高齢看護職を早番として活用する」など、具体的な事例が紹介されました。
人生100年時代、看護職がどう働いていくか。国の動きも紹介され、自らの働き方を考える機会となりました。

アンケート集計結果

今後希望する研修がありましたらお聞かせください。

  • 他施設の活動内容を聞いて、施設の課題を挙げて取り組んだ成果の報告会など
  • 年金の話 30歳からの取り組み!
  • 埼玉発見、郷土料理など
  • 青年部の活動もあるようですが、新規加入者に向けての理解を深めるような集まりがあったら良いなと思いました。
  • また石田さんの講演ききたいです。
  • グループワークやめて、講演のみでOK。本当にグループワークやめて。
  • 社会的に認められること、頑張らないと。自分達が~!

連盟活動についてご意見やご要望がありましたらお聞かせください。

  • 今回はじめて参加させていただきました。若い人達に刺激になれるよう自分の言葉で伝えていきたいと思います。

「働き方を考えよう!」 inさいたま

日時 平成29年10月14日(土) 13:30~16:10
会場 埼玉県看護協会研修センター 第1研修室
(埼玉県看護連盟第3支部と県役員の共催)
目的 1.働き続けられる職場にするための政治活動を理解する
2.看護職としてまず、自分自身の健康づくりを考えよう
参加者 80名

 

第1部「働き方を考えよう!」

1.働き方と政治活動 埼玉県看護連盟青年部による基礎研修
2.基調講演 1)  「働き方改革・国の方向性」
講師:厚生労働副大臣 牧原 秀樹 氏
2) 「働き方改革・埼玉県の方向性」
講師:埼玉県議会議員 伊藤 雅俊 氏
3) 「働き方改革・さいたま市の方向性」
講師:さいたま市議会議員 稲川 智美 氏
3.対話集会 「現場の声をどう制度政策につなげるか」
牧原副大臣・伊藤県議・稲川市議と青年部による対話

「働き方を考えよう!」は8月の「所沢市」に引き続き、2回目の開催となります。地元選出の県議会議員と市議会議員のほか、今回は8月の組閣で厚生労働副大臣に就任された牧原氏も加わり、活発な対話集会が繰り広げられました。
講師の議員から働き方改革として国や県・市が取り組んでいる内容が紹介されると、青年部からは「高額な紹介料が問題の有料職業紹介所について」、会場からは「子育て支援などを支え、自らは親の介護問題を抱えている中堅看護職への支援が急務」など多くの意見や質問が挙げられました。
議員からは「看護職の皆さんが、日頃こういう思いをして働いている現状を初めて知った」という声もあり、看護職の働く環境の現状を話し合う絶好の機会となりました。

第2部「健康な心身を作る」

講師:公益社団法人埼玉県理学療法士会 会長 南本 浩之 氏

働き続けるためには、まず自分自身の心身の健康を維持することが大切です。
南本氏より「PPK:ピンピンコロリ」と「NNK:ネンネンコロリ」、筋肉量の低下は20代から始まる、などのお話があり、加齢による筋力低下対策としてバランストレーニング、肩こり予防、筋力トレーニングを体験しました。
認知症予防には社交ダンスがおすすめとか!
♪ Let’s  Dance ♪

アンケート集計結果

 

今後希望する研修がありましたらお聞かせください。

  • 今回の様な研修を定期的に行って欲しい
  • げんきいっぱい働けるような楽しい時間が欲しい

連盟活動についてご意見やご要望がありましたらお聞かせください。

  • 現場の声を届けることができるということで、今後ご相談していこうと思います。
  • 今回の様な議員と直接話せる機会を多くして、現場の声を届けられる様な場所を作って欲しい
  • 処遇向上するよう努力しましょう

埼玉県看護協会・埼玉県看護連盟共催研修「生涯現役を目指そう」

第1部 講演会

テーマ 毎日ときめいていますか
講師 帯津三敬病院 名誉院長 帯津 良一 氏
ねらい 看護職として心のときめきを大切にし、生涯現役をめざす

講師の帯津先生は「今日は人生最後の日!」と考え、毎日の晩酌を「最後の晩餐」に仕立て、最大限に楽しい時間にしているそうです。ノーベル賞受賞者などの著名人の言葉から「予感がし、ワクワクした」等の言葉を引用し、「予感」することは非常に大きなときめきになるのだと解説いたしました。

第2部 シンポジウム

 テーマ  プラチナナースの輝き
基調講演・
座長
「人々の暮らしを支える看護職への期待」
埼玉県立大学 教授 林 裕栄 氏
 シンポジスト みんなの保健室”陽だまり” 服部 満生子 氏
いきいきサロン 手島 初江 氏
ほっとサロン@むさし野 大河内 千鶴子 氏

座長の基調講演に続き、3名のシンポジストから実践報告が行われました。看護職3名の実践は、地域包括ケアシステムの概念図にある「いつまでも元気に暮らすために…生活支援・介護予防」の実践にあたります。それぞれ地域の状況をみて、孤軍奮闘。活動拠点を立ち上げ、活動し始めました。
当日の参加者からは「収支決算は?」「できることがあれば手伝いたい!」等の発言がありました。”はじめの一歩”を踏み出した3人のシンポジストの行動力に、会場から感嘆の声が聞かれました。

アンケート集計結果

今後希望する研修がありましたらお聞かせください。

  • 今回のようなプラチナナースの方が集えるような会や研修がありますと、今回の自分の活動に役立つと思いました。
  • 看護必要度。
  • 世代間交流により人間の心理を学びたい。
  • 結婚・育児等のために退職し、再就職するためのNSについては研修会等も行っているが、定年間近NSのための研修・勤務先の紹介等があれば良いと思います。
  • 地域包括の現状と課題など。生の声が聞きたい。
  • 地域医療の医院・クリニックの病棟の有り方、住民の求める病棟の有り方。
  • 介護施設の現状を今日のシンポジウムの様な形であれば。
  • 講演90分は長いです。具体的な活動が刺激になります。
  • 「認知症の人々を地域で支える」実際頑張っている人達をシンポジストにした話合いと研修企画してほしいです。
  • 研修会に限らず、看護協会の活動に興味を持ち、参加できるように心掛けたい。
  • 若い方(NS)にも将来のビジョンが描けれるように今回と同じような研修をしてほしい。
  • 輝いているプラチナナースの先輩の活動を、1回/年は聞く機会があれば良いですね。だれもがプラチナに向かってますから。
  • リフレッシュできる研修。若いスタッフも参加できる元気な研修。
  • 今日のように協会と連盟が連携した研修がよいです。
  • 日々業務を熟すだけのケアに悶々としていて、公私共につまらない。定年までこのままでいいのかな!?手ごたえのない毎日、この延長線上に何があるのか!?とシラケた思いを抱いていた私。本日の「生涯現役をめざす!」受講し、良い刺激を受け、これからの方向先が見えて来たようです。
  • シンポジスト3人の方の報告を3年後くらいに聞きたい。
  • イブニング講演など。土曜は休みにくいのです。
  • クレーム対応
  • ユマニチュードについて実践者から話をききたい。
  • 「働き方改革」のような40代50代のキャリアアップについてのことなど。40代50代で人生において今後どう仕事を続けていくか、モチベーションの上げ方など。役職などついてないNSのモチベーション。
  • 今日の機会を通して、看護協会・連盟として〔看護職として〕の活動の場の1つとして〔活動内容〕を構築していただけるとよいですね。
  • 今日と同じような研修があれば参加したい。
  • 来年もお願いします。ぜひ参加したいです。
  • デイサービス勤務12年しましたが、本年4月膝を痛めて辞めてしまいました。気持ちのうえでは働けるのに…。残念です。 講演をまた。

看護協会活動や看護連盟活動についてご意見やご要望がありましたらお聞かせください。

  • 退職後ボランティアとしていきいきとくらせると良いと思う。
  • 今回の研修で、地域の中で生涯現役として活躍されており、素晴らしいと思いました。
  • 身近にある問題の話しがきけて良かった。ありがとうございました。
  • シンポジウムは私自身のこれからについての話かと思っていましたが…。
  • 初めて研修センターに来ました。立派な建物でおどろきました。今後ますます発展することを願ってます。
  • 帯津先生の話を聴き、本当に感動、感激致しました。いままでは老いに対して負のイメージばっかりを考えていましたが、本日は老いに対する喜びを感じる事ができました。本当に有難うございました。
  • 退職後に新たに地域のために活動を始められた事に頭がさがります。行政のあり方、市民とのかかわり方など、まだまだ閉鎖的だと感じますが、心を折れることなく、あきらめることなく頑張って頂きたいと思いました。コツコツ、少しずつでも前に進むことを願ってます。
  • とても刺激をうけました。何かをやり始める大変さを感じました。地域との関わりを考えたいと思いました。皆様すばらしいと思います。
  • 協会と連盟の合同研修がとてもよいと思いました。
  • 連携して活動しアピールしてください。
  • 研修センターが西区に移転し初めての受講でした。広々と清楚で静かな落ち着いた環境の中で学べ、大満足です。職場での人間関係ばかりにとらわれていましたが、本日研修センターに出向きとっても気分転換になりました。
  • 内容は良かったが(講演)時間が長すぎる。もっとコンパクトに。
  • 共催の研修が時折あるとよいです。
  • 自分の離職後の活動への参考になった。シンポジストの方々の頑張っている姿に感動した。このような活動はもっともっと活発になる必要がある。その点から、立ち上げで頑張っている方々のボランティア精神のみに依存するには限界があると思う。
  • いろいろ考えさせられました。 コミュニティーが大切。つながり、参加が大切と思います。
  • (継続)できるようこのような機会が続けていかれるとよいと思いました。
  • 土・日曜日の研修をたくさん企画していただけると参加できますので希望します。
  • せっかく立派な八木ホールがあるので頻回に講演をききたいと思います。プラチナナース3名の方々がんばってください。応援しています。
  • 看護協会と看護連盟との共催で行う研修会・講演会を増やし、その都度看護連盟の活動をアピールしてほしい。
  • 今日のような大先輩のお話を聴くことは、自身にとってとても刺激になりました。現役で仕事をしている方とリタイアされた方の交流の場がこれから先もあるといいなと思います。
  • このたびの活動を通して感じましたが、看護協会活動の一部として(OB会員)考えていただけたらうれしいと思う。活動への参加はボランティアとして、会員に働きかけていただきたいと感じました。一人で動くのは困難ですので。

<アンケートへのご協力ありがとうございました>

「ふるさと対話集会」in秩父

「ふるさと対話集会」in秩父

日時 平成29年8月20日(日) 15:00~16:00
会場 秩父神社

秩父地域選出の衆議院議員今野ともひろ氏と参議院議員たかがい恵美子氏を迎え、過疎化が進む秩父地域の現状と今後の活性化について話し合いを行いました。
たかがい議員からは地域の様々な問題に対し、利用できる制度政策などの紹介やアドバイスがありました。若い参加者からは、子供が自慢できるふるさとづくりが必要、観光とスポーツを組み込んだ合宿所をつくろう、などのアイデアも出されました。

活動の様子